市販 vs サロンケア:色もちが良くなるのはどっち?美容師が本音で比較! 和歌山 美容室 髪質改善
- 良介 坪井
- 3 日前
- 読了時間: 4分
「せっかくキレイに染めたのに、もう色が抜けてきた…」
「美容室ではキレイなのに、家に帰ったら色もちが悪い…」
この悩み、実はカラーをしている8割以上の方が感じています。
そして多くの人が、こう思っています。
「市販のケア用品でも、ちゃんと選べば十分なんじゃない?」
今日はこのグレーゾーンに、美容師として、そして現場で何千人もの髪を見てきたプロとして
忖度なし・本音で答えます。
結論から言います。
「市販がダメ」でも
「サロンケアが魔法」でもありません。
でも――
“色もちが良くなる人”と“すぐ抜ける人”の差は、ここで決まっています。
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そもそも「色もち」はどこで決まるのか?
まず、多くの人が勘違いしている大前提。
色もちは「染めたあと」ではなく
「染めた瞬間」から勝負が始まっています。
カラー後の髪は、例えるなら…
👉 フタの空いたペットボトル
・キューティクルは開き
・中の色素は不安定
・ちょっとした刺激で流れ出る状態
この状態で
何を使い、どう扱うか
ここが色もちの8割を決めます。
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市販ケアの本音|メリットと限界
まず、市販ケアの「良いところ」。
市販ケアのメリット
✔ 手に入りやすい
✔ 価格が安い
✔ 続けやすい
正直に言います。
市販ケア=悪ではありません。
ただし、問題はここ。
市販ケアの限界
・不特定多数向けに作られている
・洗浄力が強めな設計が多い
・色素を守る設計が浅い
分かりやすく言うと…
「誰の髪にも70点」
でも
「あなたの髪に90点」ではない。
特に
・ブリーチ
・明るめカラー
・透明感カラー
をしている人ほど、市販ケアでは色落ちが加速します。
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サロンケアの本音|なぜ色もちが違うのか?
では、サロンケアは何が違うのか。
サロンケアの決定的な違い
✔ 髪質・履歴に合わせて選ばれている
✔ カラー直後の不安定な髪を前提に設計
✔ 色素の流出を止める工程が入っている
美容師は、あなたの髪を見て
・ダメージレベル
・色の入り方
・抜けやすさ
を把握した上でケアを組みます。
これは正直、
市販では不可能です。
例えるなら…
• 市販ケア → 風邪薬
• サロンケア → 処方薬
同じ「ケア」でも、目的と精度が違います。
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じゃあ結局どっちが正解?
ここが一番大事な話です。
正解は「使い分け」です。
✔ 毎日のベース → 市販でもOK
✔ 色落ちを防ぐ要 → サロンケア必須
特に重要なのは
カラー後7日間
この期間に
・何で洗うか
・どう乾かすか
・何をつけるか
ここを間違えると、
どんな高級カラーも意味がなくなります。
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美容師が本当に伝えたい「色もちが変わる習慣」
ここだけは覚えてください。
色もちを劇的に変える3つ
① カラー直後は洗浄力の弱いもの
② 熱を当てる前に必ず保護
③ 髪に「何が起きているか」を知る
これを自己流でやるか
プロに一度整えてもらうか
ここが、
「いつもキレイな人」と
「すぐ色が抜ける人」の分かれ道です。
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なぜ当サロンは「色もち」にこだわるのか
私たちは、
「染めて終わり」の美容室ではありません。
・なぜ抜けたのか
・次はどうすればいいのか
・家では何をすればいいのか
全部説明します。
なぜなら
色もちが良い=
お客様のストレスが減る
毎日が楽になる
自分の髪が好きになる
そこまでが、
本当の美容の仕事だと思っているからです。
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最後に|この記事をここまで読んだあなたへ
もし今、
「どうせ私の髪は色もちしない」
そう思っているなら――
それ、髪のせいじゃありません。
やり方を知らなかっただけです。
ホームページでは
・あなたの髪に合うケアの考え方
・色もちが変わったお客様の事例
・初めての方でも安心なメニュー内容
を詳しく載せています。
一度、正しいスタートラインに立ってみませんか?
あなたの髪は、
もっとキレイでいられます。










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