広がる髪はトリートメントの使い方が9割!間違いがちな3つの勘違い 和歌山 美容室 髪質改善
- 良介 坪井
- 2 日前
- 読了時間: 4分
朝、鏡の前でため息。
「なんで私の髪、こんなに広がるの…?」
湿気のせい?クセ毛だから?そう思っていませんか?
実は――“髪が広がる最大の原因”は、トリートメントの使い方にあります。
つまり「使っているけど、効いてない」状態なんです。
今日は、プロの美容師として何千人もの髪を見てきた経験から、
多くの人が気づかずにやっている“3つの勘違い”と、
たった1回でまとまりを変える「正しい使い方」をお伝えします。
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■勘違い①:「毛先中心につければOK」ではない
多くの方が、「トリートメント=毛先」だと思い込んでいます。
でも実際は、それだけでは髪の中間部分が乾燥したままになり、
結局、広がりやすい状態をつくってしまうんです。
髪の中間は、紫外線・摩擦・熱ダメージの影響を一番受けやすい部分。
ここをケアしないと、毛先ばかり潤って“根元ふわふわ・中パサパサ・毛先しっとり”というアンバランスな仕上がりになります。
【正しい使い方】
髪をタオルドライしたあと、まず中間〜毛先に均一になじませます。
そのあと手ぐしで軽く全体に引き上げるようにすると、トリートメントが自然に全体へ広がります。
「毛先から中間」ではなく、「中間から毛先」が正解です。
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■勘違い②:「すぐ流したほうがサラサラになる」
これは、多くの人がもったいないことをしています。
トリートメントは“浸透”する時間が必要。
すぐ流してしまうと、表面にしか残らず、
内側まで栄養が届かないまま終わってしまうんです。
髪の内部はスポンジのように乾いていて、
栄養がしみこむまで“数分”の時間がかかります。
【正しい使い方】
3〜5分、できれば湯船に浸かりながら待つのがおすすめ。
温かい蒸気でキューティクルが開き、
トリートメントの成分がより深く入ります。
“時間を置く=浸透ケア”という意識を持つだけで、
仕上がりのツヤ・まとまりが一気に変わります。
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■勘違い③:「毎日使えば使うほど良い」
実はこれが、最も多い“美髪の落とし穴”。
トリートメントは“栄養補給”と同時に“コーティング”もしています。
毎日たっぷり使いすぎると、
コーティングが重なってベタつき・うねり・ボリュームダウンの原因に。
つまり、良かれと思って毎日使うほど、髪が重たく広がることもあるんです。
【正しい使い方】
髪質に合わせて、2〜3日に1回で十分。
それ以外の日は「軽い補修タイプのアウトバストリートメント」で保湿をキープ。
プロの視点では、“足す”よりも“抜く”ケアがまとまり髪の鍵になります。
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■プロが教える「まとまる髪」をつくる黄金ルール
1️⃣ シャンプー後はタオルドライで水分を軽くオフ
2️⃣ 中間から毛先に、均一にトリートメントをなじませる
3️⃣ 3〜5分放置(湯気で温めると◎)
4️⃣ しっかりすすいで、軽い仕上がりに
5️⃣ ドライヤー前に、毛先にオイルを1滴
この5ステップだけで、
「広がる髪」が「するん」とまとまる髪に変わります。
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■“トリートメントしてるのに広がる人”が多い本当の理由
トリートメントの成分は、
髪の内部と外部で働き方がまったく違います。
内部補修型は「栄養を入れる」役割、
外部コート型は「ツヤと手触りを守る」役割。
でもドラッグストアの多くのトリートメントは、
“外側のコート重視”。
つまり一時的にサラサラに見せても、
中はスカスカのまま、広がりが再発します。
プロの髪質改善トリートメントは、
この「内部補修」を重視し、
髪の芯から水分と栄養をバランスよく整えます。
「表面だけじゃない、本当に髪が変わる」
――それを実感できるのが、サロンケアの大きな違いです。
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■“正しい使い方”を体感できる場所へ
もし今、どんなトリートメントを使っても広がるなら、
それはあなたの髪が悪いのではなく、使い方が合っていないだけ。
髪は必ず変わります。
でも、その第一歩は“正しい方法を知ること”から。
当店では、髪質やライフスタイルに合わせて、
「あなた専用のトリートメントレシピ」をご提案しています。
実際に体験された方からは、
「翌朝のまとまりが全然違う」
「もうアイロンいらなくなった!」
と驚きの声が続出。
自分の髪に合った正しい使い方を知ることで、
毎朝のストレスが“自信”に変わります。
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■まとめ
髪が広がるのはクセでも湿気でもなく、
“トリートメントの使い方が9割”です。
• 中間からつける
• 3分待つ
• 毎日やりすぎない
この3つを意識するだけで、
誰でも見違えるほどツヤ髪になります。
あなたの髪が本当に生まれ変わる瞬間を、
ぜひサロンで体験してみてください。
あなたの髪が、もう広がりに悩まない毎日へ変わります。










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