髪が変に光ってる 和歌山 美容室 髪質改善
髪が変に光ってる
なんかいつもカラーした数日後、
もしくは何もしてなくても髪がツヤというより
変な光り方をしていることはないでしょうか?
それってキレイになっているのではなくて、
実はよろしくない状態です。
場合によっては引っかかりやすく切れやすい髪の可能性も。
今回はそんな光ってる髪が何なのかを説明します。
最後までぜひご覧ください。
髪が変な光り方をする原因
髪のキラキラを治すためには、まずは原因を知ることが大切です。
キラキラが生じる原因は、「髪の傷み」「頭皮の傷み」「白髪」の3つであります。
これらを予防・対策をすることにより、キンキン・キラキラ・ギラギラと光る髪のきらめきを抑えられます。
髪の傷みにより、色落ちしてきた
髪がキラキラと光る一つ目の原因としては、染めた髪の毛が色落ちしてしまっていることが挙げられます。
ヘアカラーで染める場合、キューティクルを無理やりこじあけ変形させます。
そしてその中に、染めるための薬剤を注入し、色付けをします。
ここでポイントなのが、一度開いたキューティクルは二度と元に戻ることはありません。
キューティクルが開きっぱなしであるのにもかかわらず、およそ2か月間色落ちしない理由は、中に注入された薬剤同士が化学反応により密接に結びつき合っているためです。
しかし、時間の経過とともに、紫外線や熱、シャンプーなどさまざまな刺激により、”染めている薬剤”の結合力が落ちてきます。
これにより、開いているキューティクルの隙間から徐々に色素が抜け落ちます。
そして色素が抜け落ちると、今度は毛髪の内部に空洞ができ、空気が入り込みます。
この際に、この空気に光が乱反射をして、キラキラと光って見えてしまうのです。
また、単純に色落ちをし、色味が変わった髪の毛がキラキラと光って見える場合もあります。
「空洞に入り込んだ空気の乱反射」「色味が変わった髪の毛」。
髪の毛がキラキラと光って見えてしまう原因はこういったところにあります。
2.頭皮の痛みにより、色味が変わった髪の毛が生えてきた
髪がキラキラと光る原因の二つ目は、頭皮の細胞の傷みにより、色味の変わった髪の毛が生えてきているためです。
新たに生えてきた黄色やオレンジ色といった色味の髪の毛が、光が当たった際に反射してキラキラ光って見えてしまうのです。
人の髪の毛は、2種類のメラニン色素(着色成分)によって、構成されています。
一つ目は髪を黒色・赤褐色に着色をするユーメラニン(ユーメラニンは2種類)。
二つ目は髪を黄赤色に着色するフェオメラニンです(フォメラニンは1種類)。
日本人のように黒色に着色するユーメラニンの比率が高ければ、髪の毛は黒く染まります。
一方で、欧米人のように赤褐色に着色をするユーメラニンや黄赤色に着色をするフェオメラニンの比率が高ければ、髪の毛は黄赤色や金色に染まります。
度重なるパーマやカラーリングなどで頭皮を傷めてしまったり、ストレスやタバコなどにより頭皮の細胞にダメージを与えてしまったりすると、髪の着色機能が低下します。
着色機能の変化は、新たに生えてくる髪の毛の色味に影響を与えます。
その結果、元々は黒髪だった人が、赤褐色やブラウンなど明るい色味の髪の毛が新たに生えてくるようになります。
その色味が明るくなった髪の毛が、日光や電球の光などに当たって反射をし、髪がキラキラと光って見えることがあるのです。
白髪が生えてきた
髪がキラキラと光る三つ目の原因としては、一部の髪の毛が白髪になってしまっていることが挙げられます。
白髪は透明色です。
透明色の白髪が太陽光や電球の光などに当たると、当たった光が乱反射をします。
これにより、白髪がキラキラと光って見えてしまうのです。
3.髪の毛がキラキラする場合の治し方
髪の毛のキラキラを治す方法は、「髪の毛のケアをすること」「頭皮のケアをすること」の2つです。
この章では、髪・頭皮のケアをする3つの方法についてご紹介をします。
なお、白髪が生えてきている方は、染毛剤や染毛料を用いて白髪の着色をして抑えましょう。
対策1:頭皮への刺激が少ないシャン
プーを使用する
頭皮への刺激が少ないシャンプーとしては、硫酸系(石油系)界面活性剤が入っていないシャンプーが該当します。
そういったシャンプーを避けることにより、髪へのダメージを減らせます。
避けるべき理由は、ラウレス硫酸ナトリウムやアンモニウムといった界面活性剤は、洗浄力が強い一方で、頭皮に対する刺激が強いためです。
なお、当然ながら、そういった製品も市販されている以上、一定の安全性は保障されています。
対策2:髪・頭皮をケアしてくれるシャンプーを使用する
髪の毛をすこやかな状態を保つためには、アミノ酸系シャンプーがオススメであります。
なぜなら、アミノ酸系洗浄成分が配合されたアミノ酸系シャンプーは、髪や頭皮への刺激が低刺激であるためです。
その理由は、次のとおりです。
⒈アミノ酸は髪や頭皮と同じ弱酸性であるため⒉アミノ酸には髪への補修効果があるため⒊アミノ酸は保湿性が高い成分であるため
一方で、BHTやジブチツヒドロキシトルエンといった防腐剤が含まれている製品は、頭皮への刺激が強く髪を傷めやすいため注意をしましょう。
対策3:髪を補修してくれるトリートメントを使用する
PPTやペリセアといった成分が配合された、トリートメントを使いましょう。
なぜなら、髪を補修・保湿してくれる成分であるPPTやペリセアが配合されているためです。
PPTとは「タンパク質加水分解物」のことであり、失ったタンパク質を補ってくれる効果があります。
髪の主成分はタンパク質であり、タンパク質が不足をすることにより、髪はさまざまな傷み方をします。
したがって、タンパク質を供給してくれるPPT成分が入ったトリートメントは髪に優しいのです。
次回は髪の毛をキラキラにさせない予防法についてご説明します。
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